日本住宅の高級化について
今でこそ高級嗜好も珍しくなくなった日本の住宅事情ですが、かつて日本の住宅はその狭さゆえ“うさぎ小屋”なんて呼ばれていました。
また、木と紙でできた燃えやすい住宅として、戦時中なんかはかっこうの空襲の的でしたよね。
古民家と言えるほど昔の住宅ともなると、逆に天井の高さや座敷の広さがあって狭さは感じませんし、天然の大樹で骨組みが組まれているからこそ家事に遭っても全焼はしにくいというメリットが有ったものですが・・・
近代から現代へと近付くにつれて、安っぽさが目立つ住宅へと変化してしまったのでしょうか。
とまれ、こういった狭さや素材に関するイメージにより、世界的に見ると日本の住宅は安っぽいと思われる傾向にあったのですね。
これまでは。
しかし、今日び日本の住宅が安っぽいなんてイメージは古い考えになりつつありますね。
それもこれも、高級マンションが一般化してきていることにあるのではないでしょうか。
マンションと一戸建てという違いはあっても、人が暮らす家として、高級マンションは日本の住宅事情までをも高級化してきているのです。
今や日本住宅の高級感は世界と肩を並べられるほどで、日本の高級マンションこそが世界一と言えるほどだとか。
特に、最近増えつつある和の文化を活かした高級マンションは世界から注目されており、高級さと共に“日本のマンション”であること事体が注目ポイントでもあるようです。
高級マンションに住めなくても、高級マンションが有る日本に住んでいるというだけでも、ちょっと誇らしく思える今日この頃。